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MIMO(ミーモ)とは、かつて茨城県水戸市南町2丁目に存在したショッピングセンター〔“水戸中心街、カスミきょう閉店 “買い物難民”拡大恐れ”. 茨城新聞(茨城新聞社). (2013年4月21日)〕。 == 概要 == 2005年10月までダイエー水戸店として営業されていた建物を不動産会社フォレストハウスが改装して2007年(平成19年)10月19日に開業した〔2005年(平成17年)10月31日に閉店したダイエー水戸店〔“14店舗きょう閉鎖/ダイエー 水戸店など”. 東京新聞 (中日新聞社). (2005年10月31日)〕〔“水戸にMIMOきょうオープン 中心街活性化に期待”. 読売新聞 (読売新聞社). (2007年10月19日)〕。売り場面積は約9900平方メートルと小型。カスミ、しまむらをキーテナントとし、地域密着型ショッピングセンターを目指した。また、2009年3月に水戸駅前のLIVINが閉店してからは、カスミが水戸駅北口周辺で数少ない食品スーパーとなっていた。 MIMOの名称は公募で決定した。「水戸(MITO)がもっと(MOTTO)楽しく素晴らしく、もっと好きになる」などの意味が込められており、その頭文字を取って命名された。 しかし、テナントの出入りが激しく、中心市街地の活性化には繋がらなかった。 更に、2011年3月の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)後にエレベーターが停止されたままとなり、2011年(平成23年)8月に100円ショップ「ダイソー」が閉店。更に2013年(平成25年)には建物の管理維持が困難になったことから、管理会社の要請を受けて衣料品店の「しまむら」が3月に、「カスミ」が4月21日に閉店した〔“水戸中心街、カスミきょう閉店 “買い物難民”拡大恐れ”. 茨城新聞(茨城新聞社). (2013年4月21日)〕〔カスミ:水戸・南町のスーパー閉店 「車ないのにどうしたら…」中心商店街空洞化に懸念/茨城 - 2013年4月22日 毎日新聞地方版〕。それ以降も地下で営業を続けていたカードショップも5月26日を以って休業し〔ユーズド水戸店休業のお知らせ - 2013年5月26日 遊'SD水戸店ブログ〕、全てのテナントが撤退した。その後解体され、跡地はタカラレーベンがマンション開発を行う予定である〔"水戸「ミーモ」跡、マンション建設 タカラレーベン"日本経済新聞2014年2月11日付、地方経済面北関東41ページ〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「MIMO (水戸市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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